カフスボタン

正月２日に買ったスキャッティさんの刷毛目生地のシャツにあわせて、青系のコーディネイト。ニットタイ、ブレザーで質感を変えつつ紺で統一。深い青色のカフリンクスはボタンをモチーフにしたもの（トンプソン）。全体に濃いめの色で沈みがちになるところを、白のポケットチーフを挿してみました。

カフリンクスのことは、カフスボタンとか単にカフスとか呼ばれることがあります。日本では団塊ジュニア世代までカフスボタンのほうが定着しているようで、これは中田カウス・ボタン師匠の影響ではないかと想像していました。しかし、幼少期を関西で過ごした知人に聞いたところでは、「カウスボタンて何のことかと思ってた」ということでしたので、あまり関係ないのかもしれません。

GenRock店長の祖父は仕立て服の職人、父は銀行員だった（当時の銀行員は大抵、カフリンクスをしていた記憶がある）ので、昔から「カフスボタン」には馴染みがあります。ついでに大阪出身なので、ウ音便化した「カウスボタン」にも馴染みがあります。

GenRock店長でした。