斑について〜カフリンクスとネクタイと吾輩

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-Babette-Wassermanバベット・ワッサーマン
ちょっと古いものでブランドがあやふやなのですが、固定足に特徴があるので、おそらくバベット・ワッサーマンのカフリンクスソーダライトと…え〜と何だっけ?ピンクの石、それらが半球ずつあわさって、ひとつの球体になり、U字型の台座に地球儀みたいにはめ込まれています。
このカフリンクスの配色から、ピンクのシャツとネイビーのネクタイ。ネクタイは昨日とは別の、しかし同じスキャッティさんのシャンタンのネクタイです。今日のシャンタンのほうがより紬(つむぎ)っぽい斑(ふ)が目に付きます。

斑といえば、今日のGoogleさんのロゴ画像は夏目漱石でして、そこにいた猫が白に黒い斑(ぶち)という柄でした。はて?「吾輩」はそのような柄であったかなぁとギモンに思って調べてみると、確かに「斑」のある猫だということです。ただし、正確には「虎斑」、つまり縞猫。「斑」ということから三毛とかブチとか解釈がなされたようですが、これは誤解のようです。

「吾輩」の斑が虎斑であるという情報が、出典も含めて示されているサイト

特に出典も示されないまま、誤情報を撒き散らしているサイトも目にしました。なんとか知恵袋といった質問サイト。誤情報がベストアンサーに選ばれていたりして。なんだかなぁ。

猫が情報リテラシーの大切さを教えてくれた日でした。

(「我輩」は誤記でしたので、訂正しました。正しくは「吾輩」ですね。)

GenRock店長でした。