第４回 粋人会議のレポート

昨夜の第４回 粋人会議の会場風景。会場は代官山のタブローズ・ラウンジ（TABLEAUX LOUNGE）。ラウンジじゃないほうは禁煙で、ラウンジはシガレット禁煙を推奨しているシガーバーです。100人は入るというスペースらしいのですが、混雑の様子からすると100人以上はいらしたんじゃないでしょうか。
今回のテーマは「The shape of a gentleman」で、メンズ・ファッションとパイプのコラボレーションというのがその内容でした。

私の勤務先からは、阿部ゲンロク師匠と金澤兄さん（ゲンロク一門の兄弟子）がアルフレッド・ダンヒルのパイプとパイプ小物を並べます。いちおう販売もしていました。

手巻き煙草の実演もあり。煙草のブレンドからローリングまでしてサーブしてくれるのは、この道13年のツジモトさん。本業はデザイナーだそうです。ここまで丁寧に手巻き煙草をつくる方ははじめて見ました。その仕事ぶりは職人です。

できあがった手巻き煙草。たっぷり２グラム以上の煙草を巻き上げており、先が広がった独特の形状です。シガーのようにカットして吸い口をつくります。燃え方もゆっくりで15分くらいは愉しめます。

そして、メンズ・ファッションの重要アイテムである靴。ブリフト・アッシュさんが靴磨きの実演していました。仕事道具のことをいろいろ質問させていただきました。そして、私からはブラシのことを語りましたｗ

靴磨きをしている横では、ジャズライブやらピエール塩澤さんのトークセッションやらが行なわれたのでした。
（追記：ピエール塩澤さんのトークの内容はご自身のブログにもエントリがあがりました→テーラード×ダンヒルパイプ＝クラシック）

個人的には、手巻き煙草ブースの前で、クリエイティブ・ディレクターのロジャーさんと知り合い、野尻さんを紹介していただき、さらに若きテーラーの方々ともお話させていただいたことが、とても刺激的な一夜でした。

GenRock店長でした。