人工キャッツアイ

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-Babette-Wassermanバベット・ワッサーマン
グリーンの正方形を横切るS字の光彩がきれいな人工キャッツアイのカフリンクス(バベット・ワッサーマン)。ラベンダーにグリーンのストライプが入ったネクタイをあわせます。

ジャケットは、いつもならネイビーをあわせているところです。しかし、出張の2日間はネイビーだったので、今日はいつもと違う選択をしてみました。グレンチェックにしてみたら、なんだかうまくハマりました。全体としては明るめのグレーなんですが、細部で黒が利いていて、ぼんやりした印象にならないからでしょう。

ところで、一昨日の出張時に、阪急メンズの販売員さんから「キャッツアイって天然石なんですか?」と質問されました。
そうなんです! 最近は、インポートのカフリンクスで単に "cats eye" と表示されているものを見かけることが多くなりました。少し前までは "fibe-optic glass(ファイブ・オプティック・グラス)などと表示されていたのですが…。人工キャッツアイと呼ばれるものは、クォーツ(石英)に繊維を混ぜてつくられたもので、あえて単純に表現するならば「ガラス」です!

消費者としての私の個人的な感覚でいえば、ガラスであろうが天然石であろうが、資産価値があるような宝石じゃあるまいし、キレイだったらどっちでもいいんじゃない?ってなもんです。しかし、商品の作り手としては、単に「ガラス」とは呼びたくない苦労や思い入れがあるのだろうなと思います。

GenRock店長でした。