道を知らなければ、話せても教えることはできない


青と茶のストライプのシャツを軸に、青はリネンのジャケット、茶はニットタイと大きな長方形のラインストーンのカフリンクス(トンプソン)をあわせます。

休日ってことで自宅でいろいろやってたら夕方になってしまったので、本日は帽子をかぶりません。

日暮れ近くからでかけて、その帰り道。とある老舗の洋食屋さんの近くで、観光客らしき外国人に道を尋ねられました。はじめカメラを手にして近づいて来たので、撮ってほしいと頼まれるのかと思ったら、写真の場所に行きたいとのこと。写真も頼まれがちですが、道も尋ねられがちな私です。一度なんか、パリで道を尋ねられたことがありますからね。まぁ、それは極端な例ですが、話ができても地理に不案内では教えようがないという残念な経験は度々あります。

今回も然り。住所などの情報はなく、頼みの綱は写真だけ。話はわかるけれど、場所がわかりません。家人が一緒だったので写真を見てもらったら、どうやら浅草六区あたりらしいとのこと。とりあえず地下鉄で浅草まで行く方法を伝えて、その外国人たちとは別れました。

住んでいる場所柄か、外国人に道を尋ねられるというイベントは月に一度くらいの頻度では発生します。外国人がよく利用する浅草付近の安宿については、ある程度の知識はあったほうがいいのかも…と思っています。