忘れていた、お気に入りのカフリンクス


うすいベージュのストライプのシャツに、生地目が味わい深いツイードのウエストコート。その中心にはチャコールのウールタイを配してアクセントとします。こうした文脈と相似形を成しているのが、木目が味わい深いウッドのカフリンクス(モンアート)。中央にはチェスにおけるナイトの駒のような馬頭のエンブレムがアクセントになっています。

このカフリンクス、かなりのお気に入りだったのですが、しばらくつけない間にその存在を忘れていました。本日、再発見。喫煙用のパイプの材料としても使われるブライヤー。ともすると素朴な工芸品に見えかねない造形と質感を、本当に上手にアレンジしている逸品だと思います。