ガントレット・ボタンを留め忘れるな


茶と青のストライプのシャツに、青系のつながりで紺のニットベスト。紺のドットが入った深い緑のネクタイに、同じくグリーンのジルコニアカフリンクス(タテオシアン)をあわせます。

写真は撮影時のセルフタイマーが動作中に、ガントレット・ボタンを留めているところです。

ガントレット・ボタンというのは、剣ボロについているボタンのこと。剣ボロ(Sleeve placket)というのは、シャツの袖先の切り込みというか、筒が開いたようになっている部分です。この構造があることで、すんなりと手が通るけれども、しっかりと手首を包み込むことができるというカフスの機能が生み出されているともいえます。

このボタンをはずす習慣が夏の間に定着しているので、この時期でもときどき留め忘れることがあります。でも、そろそろ9分袖のヒートテックを下に着るようになるので、ここが開いてヒートテックが見えるのはちょっとカッコ悪いです。気をつけねば。