カフリンクスの老舗工房−ルイ・ファグラン

ボルドーのコーディネイト。深い赤のネクタイにあわせて、赤いクリスタルガラスを片側で12個使ったカフリンクス（ルイ・ファグラン）。12面体でほぼ球状のカフリンクスですが、下になってほとんど見えない部分にまで律儀にクリスタルがはめ込まれています。また、中空構造になっており、軽いうえにスキマを透過する光も美しいです。

ルイ・ファグランは1899年創業のフランスの老舗カフリンクス工房。昨日の記事にも書いたとおり、カフリンクスが一般に広まったのは19世紀のことですから、そんな時代背景のなかでルイ・ファグランは誕生し、それから１世紀以上もカフリンクスをつくり続けているわけです。
この工房にはヴィンテージのパーツがたくさんストックされており、デザインもちょっと貴族的な雰囲気を残しているところが独特です。

個人的には、女性にオススメしたいカフリンクスです。

GenRock店長でした。