カフリンクスの起源

Cuff LinksCuff Links
この本によれば、カフリンクスの登場は17世紀のはじめ頃のヨーロッパです。とはいえ、当時はレースやリボンで袖を留める方法が好まれており、あまり使われなったのだとか。金属製品といえば、サーベルや拍車(スパー=踵につけて馬の腹を刺激する金具)くらいであり、それも手作りの一点ものという状況だったという事情があります。
その後、フランス革命による民主主義の台頭と貴族の衰退、産業革命による安価なシャツの製造などの諸要因によって、19世紀になってから一般に普及したとのことです。

この内容って、ウィキペディア(日本語版)の記述とほぼ同じです。おそらく、この本が出典になっていると思われます。翻訳には価値があると思いますが、出典を示さずに内容は引き写しというのはマズいですね。

いちおう、英語のWikipediaも見てみましたが、内容はかなり違います。歴史に関しては、英語のほうが充実していますね。このあたり、リテラシーの差が出ているように思います。

なんかハナシがそれちゃいましたが、今日は時間切れ。

GenRock店長でした。