商品写真撮影、試行錯誤中

金属のアクセサリーをネットで販売するにあたって、いちばん時間のかかる作業は商品撮影かもしれません。

1点ずつ手をかければ、写真のクオリティは上がることは間違いないのですが、これからはもっと数をこなせるようになりたいと思って、セッティングを研究中です。

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-KJDケイ・ジェイ・ディー

今日の課題は、輪郭を黒で締める、です。

以前は、余計な映りこみをなくすように、できるだけ全方位を光で覆うようにして撮影していました。もちろん金属の質感を出すためには、時として黒を映りこませたりといったコントロールはしていましたが。しかし、この方法の問題点は「輪郭が背景の光に解けて、商品のカタチがはっきりしなくなる」ことでした。例えば、こんな感じ

これを改善できないかと、「背景となるの(逆光の)光源のまわりに黒をもってきて、輪郭にこれを映りこませて縁取る」という方法を試しています。なるべくカンタンなセッティングで、商品によってセッティングを大きく変えずにこれを実現するのは、けっこう難しいものです。

今日のところは、映りこみが激しくて、撮影が難しい部類の商品=ラグビーボール型のカフリンクス(KJD)を被写体にして、上の写真のようになりました。ちょっと重い感じになってしまったかもしれません。

GenRock店長でした。