カフリンクスのデザインは古くなるか?

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-TATEOSSIANタテオシアン
緑のオーバルの人工キャッツアイに銀の額縁をつけたカフリンクス。緑のストライプが入ったラベンダーのネクタイでカラーコーディネイト。どちらもキャラクターの強いアイテムなので、シンプル目に白シャツ…とはいえ、白×白のクレリックシャツという微妙にディティールを効かせたものをチョイス。今日は外出の予定があったので、麻のジャケットでさっぱりとまとめました。

久しぶりにつけた、このカフリンクス。たぶん5年ほど前に新作だったと思います。色もカタチもありふれたものではありません。しかし、個性的なデザインがはいった製品であっても、カフリンクスの場合は10年くらいでは「古いデザイン」という感じにはならないものです。せいぜい20年くらい経った頃に、ヴィンテージっぽさが出てくるくらいです。それでも、そのクラシカルな雰囲気は評価に耐えうるものです。

歳月を重ねることで、好みは変化していく可能性はあります。ですから、やがて使わなくなるカフリンクスというのはきっとあるでしょう。しかし、モノとしてのカフリンクスは100年先までも受け継いでいけるものです。だから、私がカフリンクスをオススメするときには、個性的なデザインとチャラい(=軽薄な)デザインとを混同しないようにと心がけています。

GenRock店長でした。