夏の準備のシャツシャワー(今年はさらにお得!)

梅雨入りしたもののカラ梅雨で、晴れの日が続いていますね。朝夕は肌寒いような気温でも、陽射しのある昼間に外出しているとかなり暑いです。そんなわけで、買いました。

去年に続いてのシャツシャワーです。メーカーの株式会社ときわ商会墨田区)がどちらかといえばご近所さんのような気がする...ということもあって応援している部分はあります。

しかし、その驚くべきコストパフォーマンスは本当に魅力的です。一昨年に使用していた小林製薬の「シャツクール」や株式会社白元の「熱中ガードアイスノンひんやりシャツミスト」などと比べて、圧倒的に大容量。しかも低価格です。今年買った写真のセットなんかは、500mlのスプレー+詰替え用500mlという大容量に携帯用スプレーのオマケがついて税込1890円でしたからね(浅草橋シモジマ5号館で購入)。これでひと夏の間、ばっちり使える量だと思います。

もうひとつ褒めると、本体スプレーの霧の細かさがすばらしいです。去年使っていた本体は、秋からは家人が園芸用に転用したほどでした。霧か細やかだと、シャツに吹きかけたときにベタっと濡れた感じになりません。だから、すぐにアルコールが気化して、すぐにひんやりした感覚が得られるのです。(オマケの携帯用スプレーはまだ試していません。)

ちょっと褒めすぎたかもしれないので、減点ポイントをひとつ。涼しさを表現する広告的手法としてサーモグラフィの図が使われています。吹きかけた直後はアルコールの気化熱で実際に温度が下がるので、その点ではサーモグラフィに示されたような効果があることは事実です。しかし、アルコールの気化熱とL-メントールの冷感受容体に対する生理作用という2本柱がこの製品の本質なわけで、数十分間にも及ぶ持続的な効果に関しては後者のほうがはるかに重要です。その点でサーモグラフィは却って嘘っぽく見えやしませんかね? というのが私の余計な心配です。