イプシロンと無関係にまめぶ


今日のテーマは「まめぶ」です。シャツのストライプとニットタイの茶色を乳白色のウエストコートで包むのは、黒糖とくるみの餡を包んだ小麦粉の団子のイメージで。ソラマメのカフリンクスポール・スチュアート)は、まめぶとマメつながりであり、ぽよんと丸みを帯びたカタチがまめぶの見立てです。

先月の下旬に結構ワクワクして待っていたのに翔ばなかった新型ロケット・イプシンロン。今日の再チャレンジもネットで中継を見ましたが、無事に且つ、あっさり打ち上がりましたね。よかった、よかった…ということで、ロケットとは無関係に「まめぶ」をつくります。

日本橋高島屋の催事「大東北展」では、一時売り切れになったり、大行列ができたりするほど人気の「まめぶ汁」。最近は週に何度かはうどんやそばをつくっていますので、その延長で「まめぶ」づくりに挑戦してみました。

麺をつくるよりもはるかに手間がかかります。これを毎日仕込んでいた安部ちゃんは偉大です。

NHKの朝ドラ「あまちゃん」の劇中では「甘いのかしょっぱいのかわからない微妙な食べ物」として登場しますが、ことばで説明されたときの理解しがたさとは違って、食べてみると納得のおいしさです。これから秋冬にかけて、わが家では選択肢のひとつとして定着しそうな予感です。うどんですか、そばですか、まめぶですか?…という感じで。

なお、これからつくってみようという方にアドバイスをひとつ。具だくさんの汁と一緒に食べると、うどん一人前と粉の分量は同じで2食分になるくらい、かなり満足感が高いです。つくり過ぎには注意しましょう。今晩食べきらなかった分は明日に持ち越しです。ほな。