着物一枚、帯三本?


雨です!
昨日のうちに展示会(IFFT)に行っておいてよかったーと思っている、GenRock店長です。

さて、今日は遠方からのお客様がいらっしゃいます。
そのお客様とは、昨日の展示会場でも偶然ばったりお会いしました。
昨日はこんな格好だったので、今日は全然違った感じのほうがいいかなと思いました。
商談ですし、「できるビジネスマン(笑)」な感じで。

そんなわけで久しぶりに紺のネクタイです。シャツとのコントラストがあがると強い感じになりますが、明るいピンクが入っているので重くなりすぎないです。
シャツは「国内最高峰の既成シャツ」と謳われるスキャッティさんのコンブリオです。比較的買いやすいグリーンレーベルのほうですが。さすがに凝った生地で、パープル、ブルー、ピンク、それによく見ると2パターンの白の細かいストライプが入っています。
ジャケットは紺に白のストライプにしました。

こんなチョイスの結果、全体としては直線的でシャープな印象になりますが、ちょっとカタすぎるかもしれません。そこで、シャツとネクタイの同系色を含んだ水玉のカフリンクスでやわらかい印象を加えます。このカフスは、以前に使ったタテオシアンのマルチカラーのカフス の色ちがいです。

私は気に入ったものを色ちがいで買ってしまうことがあり、じつは同じデザインでブルー系のバリエーションも持っています。つまり、同じデザインで、色ちがいを3組です。

和服の世界では、「着物一枚、帯三本」という名コピーがあります。
同じ着物でも帯の組み合わせを3種類も用意すれば、着まわしの幅が広がりますよというような意味です。

あれ?
たとえ話をしようと思ったのですが、「着まわし」と「同じデザインで、色ちがいを3組」とは、まったく意味が違いました。撃沈!

カフリンクスのような小物では、着物における帯ほどにパッと見た目の印象を変えることはできないかもしれません。しかし、ジャケットの袖口からチラリと見えたとき、あるいはジャケットを脱いだときに、どんなサプライズを与えられるかという視点で考えると、カフリンクスほど楽しいアクセサリは他にはないと思います。

このブログは、そんなカフリンクスの楽しさをお伝えすることを目的としています!

…えっ、商談の結果?

順調のようです!
(じつは隣の席にいる課長のお客様なのでしたー。)

私の商談は、日曜日に急遽アポイントが入りました!
さぁ、大阪出張!

GenRock店長でした。