アイロンのかけ方 (6) 前身頃
この記事は、シャツにアイロンをかける方法 の一部です。
肩までが終わったら、前身頃にアイロンをかけていきます。
表側を上にして前身ごろを広げます。まずは左半身です。アイロン台の角にアームホールをあてると、収まりがよくなります。
前タテ(ボタンホールのある部分)にアイロンをかけていきます。
前タテは生地が二重になっています。基本に従えば、まず裏からアイロンをかけることになりますが、芯地が入っているわけではないので、いきなり表からでOKです。
前身頃全体にアイロンをかけていきます。裾から肩のほうに向けて大きくアイロンを動かしましょう。
このシャツはポケットがついていませんが、ポケットがある場合は手で平らに整えてから、アイロンで真上から押さえるようにするとキレイに仕上がります。
右側の前身頃については、ボタンがついています。前タテの部分にアイロンをかけるとき、ボタンの間を縫ってアイロンを細かく動かすのはちょっと面倒です。
裏側から一気にアイロンをすべらせれば、カンタンに済みます。
ただし、ボタンの厚みが大きい場合、この方法ではあまりキレイには仕上がりません。厚ボタンのシャツに対しては、表から細かく、正攻法でいきましょう。
ボタンの部分以外は、左半身の前身頃と同じです。
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全体の流れ
(1) カフス
(2) 袖(ソデ)
(3) 襟(エリ)
(4) 肩のうしろ
(5) 肩のまえ
(6) 前身頃(現在の記事)
(7) 脇(ワキ)
(8) 後身頃
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全体の流れ
(1) ほぼ準備
(2) 袖をたたむ(ココが肝心)
(3) 袖をたたむ(続き)
(4) 仕上げ
(5) おまけ