アイロンのかけ方 (5) 肩のまえ

この記事は、シャツにアイロンをかける方法 の一部です。

肩のうしろに続いて、肩のまえにアイロンをかけていきます。

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肩のまえは、右と左、半身ずつアイロンをかけていきます。首のうしろのあたり、襟の付け根を確認しながら襟台を起こして、後身頃の上に前身頃を重ねます。

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首のうしろから肩へのラインが、袖へのラインとつながるように、肩の位置を決めます。
袖ぐりも上半分(肩の側)までは平らに伸ばします。脇のほうはいくつもの縫い目が交差するため、かなりデコボコしています。ここでは無理にアイロンをかけず、後ほど、体側からアイロンをかけるほうがキレイに仕上がります。

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肩のラインをしっかり出したら、襟のまわりをアイロンの側面を使ってぐるりと伸ばしていきます。

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左半身も同様に進めます。
首のうしろから肩へのラインが、袖へのラインとつながるように、肩の位置を決めます。

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肩のラインから、袖ぐりの上半分までをアイロンしていきます。

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襟のまわりをアイロンの側面を使ってぐるりと伸ばしてたら、肩までは終了です。

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全体の流れ
(1) カフス
(2) 袖(ソデ)
(3) 襟(エリ)
(4) 肩のうしろ
(5) 肩のまえ(現在の記事)
(6) 前身頃
(7) 脇(ワキ)
(8) 後身頃

<シャツのたたみ方 関連記事>
全体の流れ
(1) ほぼ準備
(2) 袖をたたむ(ココが肝心)
(3) 袖をたたむ(続き)
(4) 仕上げ
(5) おまけ