麻シャツのアイロンがけ

今日は暑かったですね。今年いちばんの暑さだったようです。GenRock店長は綿麻の浴衣を着て、近所をうろうろしていました。そのつながりで今日のエントリーは麻のシャツのアイロン掛けです!

麻のシャツって、涼しそうだけどシワが気になるんじゃないかと心配ではありませんか?
$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-洗いざらしの麻シャツ
そのとおり!
洗濯して、干すときにパンパンと叩いて伸ばしていても、このとおりシワシワになりがちです。でも、この風合いこそが見た目の涼しげな雰囲気にもつながっているので、なんとか活かしたい特徴でもあります。

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-麻シャツのアイロンがけ
麻の生地はシワになるわりにはハリがあって、アイロンがけの際にちょっと扱いにくさがあります。そこで適度な水分を与えてやるために、霧吹きがあると便利です。
GenRock店長が使っているコードレス・アイロンには、もともとスプレーの機能も備わっています。しかし、ストロークの短いボタンでは十分な圧力が得られないせいか、水滴がちょっと大きくなりがちです。また、ボタンを押すときに手がブレてしまいがちで、狙ったところに吹きかけられないという欠点もあります。
写真でアイロンの手前に写っているような、加圧式の霧吹きなら、あらかじめポンピングしておけば、あとはレバーを押すだけで延々と細かい霧が吹けるので扱いやすいですよ!(ちょっと高価で8000円くらいしましたが。GenRock店長は観葉植物に葉水をやる際にも使って、モトをとっています。)

さて、ここからか重要!
$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-アイロンした麻シャツ
麻の風合いを活かしつつ、ビジネス向きの“きちんと感”のあるスタイリングをするためのアイロンがけの答えはコレです!
エリと前タテ(シャツ前面にあるボタン留めの部分)、そしてカフスと剣ボロ(袖の開きにあるボタン留めの部分)だけにアイロンをしておけば、麻の涼しげな風合いと“きちんと感”が両立できます。
シャツを着用して時間が経ってからでも、全体にシワっぽさを残しているおかげで、ヒジ関節にできるシワもいい感じにカモフラージュされて、あまり目立たないというメリットもあります。

さらに、夏のアイロンがけは暑くて大変ですが、ちょっとした“手抜き”にもなるので、いいことづくめです! お試しあれ!

シャツ一般についてのアイロンがけについては、こちらのエントリーをご覧ください→アイロンのかけ方

GenRock店長でした。