カフリンクスはトレシーで拭く

お盆休み最終日。
ちょっと仕事してみました。ひさしぶりに商品撮影です。

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-KJDケイ・ジェイ・ディー
最近、お問い合わせをたくさんいただいております〈KJD〉のカフリンクス。7〜8千円のお手頃なインポート製品で、シルクの糸を巻くなどの少し変わった加工テクニックとカラー展開が魅力。バックの機構も円盤型の舟足と個性的なデザインで、ボタンホールを通しやすく、見た目にもスマートです。

ネットショップGenRockでは、いまのところ少ししか扱いがありませんが、これはオトナの事情によるもの。本当にオススメなカフリンクスなので、秋に向けて取扱いのバリエーションを増やしたいと考えています。そんなわけでこのお盆休みを利用して、商品撮影をしたわけです。

GenRock店長が、商品撮影時にキレイに撮るために気をつけることとして、カフリンクスの表面をキレイに拭いておくことがあります。撮影後に画像データをいじくりまわすよりも、撮影時に商品をベストな状態にしておくほうが効率がいいうえに、ウソがなくて気持ちいいです。

商品を扱う際には手袋をはめているとはいえ、そもそも製品にはじめから指紋などのちょっとした汚れがついて、表面が曇っているいることは少なくありません。特にインポートの製品で目立つように思います。

こうした汚れをキレイにするのに使うのが、メガネ拭きとしても有名な“東レのトレシー”。銀ミガキなどは、かえってキズの原因となることがあるので、使うべきではありません。ロジウムメッキ(アクセサリーの装飾メッキとして現在の主流)などのそもそも変色・変質しにくい製品では、曇りの原因は表面に何かが付着しているだけのことが多いからです。研磨剤の入った布と違って、トレシーならアクセサリー本体を傷つける心配もありません。また、布から繊維が出て付着するようなこともありませんので、撮影前のメンテナンスには最適といえます。

もちろん、日常のケアにもオススメです!
使用後のカフリンクスをサッと拭っておくことで、夏の汗や冬の結露などによって表面に汚れが付着し、定着してしまうのを防ぐことができます。

GenRock店長でした。