Paris出張 滞在3日目

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-KJDケイ・ジェイ・ディー
小さな花柄のコーディネイト。ネクタイが茶色にピンクの花柄で、同じくピンクの花柄が入った青いカフリンクス(KJD)。カフリンクスの青とピンクにあわせて、紺とピンクのストライプのシャツ。ここまでは
12月21日のコーディネイトと同じ。今回はジャケットでなく、青いセーターをあわせてみました。

パリ滞在中、朝食はホテルで。だいたいこんな感じ。
$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-Hotel Mayfair朝食

朝食後は再びマレ地区へ。今回はちょっとお散歩モードでセーヌ川に沿って歩いていきます。マレ地区は手工業の街でもあり、革製品や服飾アクセサリーの産業も盛んなようなのでそのあたりを目当てに、セーヌ川から離れる方向(4区から3区)に移動しながら見てまわります。ただ、目的地がはっきりしているわけではないこともあって、めぼしい収穫はなし。

歩いて来た方向とは別ルートで戻るべく2区へ。金融街を抜けてオペラに戻ります。パリでも金融系のビジネスパーソンはきっちりとスーツを着ており、ビシっとしてカッコイイのだけれど、面白みには欠けている印象。ちなみにスーツのメンズが着ているコートはチェスターフィールドコートが圧倒的に多かったです。トレンチやラベンハム的なキルティングのハーフコートはあまり見かけず。

オペラ界隈に戻ったところで昼食。地味にカレーライスなので、今回も写真は省略。

その後、うちの事業部のインポート部隊でも扱っているジュスト・カンパーニュ(Just Campagne)の路面店へ。ピラミッド通りにあるこの店はパリで2軒目となる路面店で、2010年10月にオープンしたばかりとのこと。バッグだけでなく革製のコートやジャケットも扱っていました。春夏にはどんな商品構成になるのかも楽しみなところです。

その後、同行者が会社のひとへのお土産を買うために大型スーパーであるモノプリ(MONOPRIX)に寄ったりしたところで、別行動に切り替え。

私はいわゆる「パリのおしゃれな雑貨」的なノリを求めて、キッチン雑貨の有名店ラ・ヴェセルリー(La Vaissellerie)のオペラ店へ。サン・ラザール店と2店舗がわりと近い場所にあったので、ハシゴすれば何とかなるだろうと考えました。

しかし、行ってみると商品がちょっと微妙。お土産として重いモノや大きいモノを除外して考えると、日本でも入手できそうなモノがほとんどです(日本のほうが少し高いけど)。日本の雑貨屋さんは発達してるなぁ〜と感心してしまいました。

で、結局、キッチン雑貨の方向は断念。そろそろ歩きつかれてきたこともあって、地下鉄でセーヌ川西岸(方向的には南だけど)に移動することにしました。

サン・ラザール駅から地下鉄12号線でセーブル・バビロヌ駅へ。とりあえず地上へと出た目の前がちょうどボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marche)でした。

さすがにLVHMグループ傘下の百貨店だけあって、中身もちゃんとしています。日本での百貨店のイメージでも、ボン・マルシェのほうが正統派の百貨店といえるでしょう。比べてしまうと、プランタンやギャラリー・ラファイエットが量販店に近いイメージかもしれません。ボン・マルシェのほうが販売員もきちんとしており、顧客も数は少ない(店内が空いている)ですが、着こなしがパリッとしている印象でした。

最上階である3階から攻めていくと、インテリア、キッチン雑貨、書籍、文具などのフロア。キッチン雑貨ではラ・ヴェセルリーで売っていたものと同じものでほぼ2倍の値段がついているものがありましたが、バルク品リテール品の違いかと思います。文具については、高級品は日本でも買えるものがほとんど。注目すべきは安価な学童文具の類です。メーカーからして違うので、見た目にも新鮮でカワイイものが見つかりました(例として、後述のLAMY abc 万年筆)。

下の階はサラッとブランドを見て回ります。ただし、仕事関係のブランドだけは丁寧に。箱だけじゃなくて編集の売り場にも入っていないか、インフォメーションで確認し、別館にも足を運びました。日本の都市部の百貨店に比べると、建物が低層なぶん、1フロアが広くていろんな要素が入っています。にも関わらず、日本の百貨店のようにフロアマップがあるわけではありません。だから、自力で探すのは諦めたほうがいいです。

さて、お土産に文具というヒントを得たので、そっち方向で探すことに。少し東に移動。途中、ジュスト・カンパーニュ(Just Campagne)のサン・ジェルマン店があり、サラッと覗きます。こちらの店のほうがこじんまりとしていますが、ブランドのかわいらしい雰囲気にはフィットしている気がします。

サン・ジェルマン通りをさらに東へ。パリ第5大学のあたりで少し南のエコール通りへ逸れて、そのままジュシュー通りのトレ(trait)へ。このあたりは学生街でもあるらしく、現地の人向けに和モノっぽいグッズも多いですが、店の奥でつくっているというオリジナルのリングノートがオススメです。伝統的なスパイラルの針金で綴じたノートもありましたが、私は単語帳みたいに開閉式のリングでリフィル可能なタイプを選びました。

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-LAMY abcとtraitのオリジナル・リングノート
ドイツの学習用万年筆LAMY abc(赤)とパリの文具店のリングノート。

ずいぶんと自分の趣味で選んでしまいましたが、誰のためのお土産にしますかねぇ〜。

そうしているうちに待ち合わせの時間が近づいてきます。ジュシュー駅から地下鉄10号線でセーブル・バビロヌ駅、さらに12号線に乗り換えてコンコルド駅へ。

$カフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-コンコルド広場からエッフェル塔
すっかり暗くなりました。ここまででこの日はタイムアップ。

夕飯は中華で。連れて行ってもらったのは、社外のお客様との会食などでよく利用するお店らしいです。地元らしい食事をしたければ、次回は自分でリサーチしておく必要がありそうです。メニューに英語表記があることは必須条件として。

GenRock店長でした。

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