アイロンのかけ方 (3) 襟(エリ)

この記事は、シャツにアイロンをかける方法 の一部です。

袖(そで)に続いて、襟(えり)にアイロンをかけていきます。

だいたいカフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-アイロンのかけ方12
襟を立てた(伸ばした)状態で外側(折り返したときに見えなくなる側)を上にして広げます。

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まずは襟の縁をアイロンの先を使ってビシッと伸ばします。

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右から中央までかけていきます。
二重になっている部分に一方向にだけアイロンをかけると、終わりの端の部分に布のたるみが寄せられてシワになります。ですから、まず両端から中央に向かってかけて、最後に中央を押さえて仕上げます。

だいたいカフリンクスの日々〜実践!カフスのつけ方・使い方-アイロンのかけ方15
左から中央までかけていきます。

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中央を真上から押さえます。

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最後に内側(背にタグの見える側)にひっくり返してかえして、襟の全体にサッとアイロンをかけます。
何度も書きますが、生地が二重になっている部分はまず裏側からかけて、表側で仕上げるというのが基本です。

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全体の流れ
(1) カフス
(2) 袖(ソデ)
(3) 襟(エリ)(現在の記事)
(4) 肩のうしろ
(5) 肩のまえ
(6) 前身頃
(7) 脇(ワキ)
(8) 後身頃

<シャツのたたみ方 関連記事>
全体の流れ
(1) ほぼ準備
(2) 袖をたたむ(ココが肝心)
(3) 袖をたたむ(続き)
(4) 仕上げ
(5) おまけ